福祉住環境コーディネーター2級に一週間で独学合格する方法

福祉住環境コーディネーター2級に、一週間で独学合格した方法を紹介しようと思います。

試験の特徴

この試験は常識的に解ける問題が多く、暗記しなければならない事項は、他の資格と比べて少なめです。
「過去問を中心に勉強」すれば、どの部分を暗記すればよいのかわかりますので、短期間で受かります。
反対に、「テキスト中心で勉強」してしまうと、短期合格は難しいと思います。

用意するもの、勉強法

用意するテキスト、過去問

(1)テキスト:「ユーキャンの福祉住環境コーディネーター2級 速習レッスン
(2)過去問(項目別):「ユーキャンの福祉住環境コーディネーター2級 重要過去問&予想模試
(3)過去問(回別):「福祉住環境コーディネーター検定試験2級過去問題集

テキストは辞書、確認用。いきなり過去問。

公式テキストは短期攻略には不向きなボリュームですので、
コンパクトなユーキャンのテキストを使います。
いきなりテキストを通読するのは、絶対にやってはいけません。
理想は「過去問(項目別)→テキスト→過去問(回別)」のサンドイッチ法。
過去問を先に読んで、どんな問題が出るか把握したうえでテキストを確認する感じ。
勉強時間の9割は過去問に使ってください。
7日間で合格する計画なら、6日間は過去問をやること。
テキストに費やせる時間は1日です。
・過去問やってみて、全然わからないところに印や付せんをつけておき、後でテキストの該当箇所を確認する
・仕上げにさらっと読む
その程度にテキストを使います。

過去問(項目別)は「読みもの」

一週間で受かるつもりなら、過去問(項目別)を中心に勉強してください。
過去問を考えて「解く」のは、時間のムダです。
この試験に関しては、過去問は「読みもの」です。
ユーキャンの過去問は、解説が分かりやすく「読みもの」に適しています。

過去問(項目別)にはガンガン書き込む

大事なことなので繰り返しますが、
この試験に関しては、過去問は「読みもの」です。
ガンガン書き込みOKです。
重要なポイントには、アンダーラインを引いていいし、
後でテキストで確認したい部分には、印や付せんをつけておきます。
時間をはかって解く練習は、回別の過去問を使います。

仕上げに回別の過去問

最後の仕上げに回別の過去問で腕試しを。
私は3回分解いてみて合格を確信したので、全部はやっていません。

時間がないときは過去問一冊だけでもOK

合格したあとに感じたのは、
「ユーキャンの過去問(項目別)一冊だけでも、十分合格できたなぁ」
ということ。
それくらい、過去問を読み込むことが重要な試験です。