不動産関連業務に必要な資格の話【宅建よりも管理業務主任者?】

こんにちは。
今回は「不動産関連業務」の資格の話です。

不動産関係の資格は受験資格(実務経験、年齢、学歴、国籍などの条件)が不要のものが多いので、挑戦しやすくおすすめです。

私は社会人になって初めて入社したのが、不動産「販売」の会社(営業職)でした。
飛び込み営業があったり、ボーナスは歩合など、とにかくつらくて、1年ほどで逃げるように退職してしまいました。
非破壊検査員になってからは、不動産「管理」の会社(ビルマネジメント会社やマンション管理会社など)から建物劣化調査のお仕事をいただくこともあり、興味が湧いて不動産関連の資格をいくつか取得しています。

そんな私自身の経験を元に「不動産関連業務」の資格について解説します。

(1)不動産の販売、仲介業界で必要な資格
(2)不動産の管理業界で必要な資格
(3)私が取得した不動産関連資格
(4)宅建業界より不動産管理業界とその資格をおすすめする理由

不動産の販売、仲介業界で必要な資格

不動産の販売、仲介業界で取っておいたほうがいい資格は、宅建(宅地建物取引士)です。
私が以前働いていた会社も宅建を持っている方が多数いました。

不動産の管理業界で必要な資格

ビルマネジメント会社やマンション管理会社など、不動産の管理業界で取っておいたほうがいいのは、会社によって違いますが、以下のようなものがあります。
以前は宅建しかなかったので宅建を取るしかなかったのですが、90年代後半あたりから、より実務に近い資格がたくさん創設されています。

・宅地建物取引士(宅建)(国家資格)
・管理業務主任者(国家資格)
・マンション管理士(国家資格)
・賃貸不動産経営管理士
・ファシリティマネジャー
・ビル経営管理士

私が取得した不動産関連資格

私が取ったのは、
・管理業務主任者
・マンション管理士
・マンション維持修繕技術者
・福祉住環境コーディネーター2級
・ホームインスペクター(住宅診断士)
などになります。
運良くそれぞれ1回目の受験で取得することができました。

宅建業界より不動産管理業界とその資格をおすすめする理由

私はこれまでの社会人経験から、不動産販売仲介業界(宅建業界)ではなく、不動産管理業界(ビルマネジメント会社やマンション管理会社など)をおすすめしています。
また、宅建よりも管理業務主任者の取得を勧めています。

その理由としては、以下が挙げられます。

・宅建業界は社員10名以下の零細企業が多いが、管理業界は大手系列企業が多い。
・宅建業界はノルマ有り歩合給が多いが、管理業界はノルマ無し固定給が多い。
・宅建業界は社員の入れ替わりが激しいが、管理業界は比較的安定している。
・宅建業界はBtoCが多いが、管理業界はBtoBが多い。
・宅建業界は客の質が悪く滞納やクレームがよくあるが、管理業界は客の質が良い。
・宅建試験は受験者が多過ぎなので難易度が高いが、管理業務主任者試験は適正な受験者層と難易度である。
・宅建は難易度が高いのに業界の普通免許扱い、マンション管理士は事務処理能力が高い人材として評価される。

さいごに

今回は不動産関係の資格について、私自身の経験をふまえて紹介しました。

皆さんは「人の行く裏に道あり花の山」という投資格言をご存知でしょうか。
「多くの人は、集団心理で動きがちだが、それでは成功は得られない。むしろ周りとは反対のことをやった方が、うまくいくことが多い」という意味です。

宅建でもとろうかなぁとボンヤリ考えている方の参考になればと思って書きました。

最後まで目を通していただき、ありがとうございます。