【過去問暗記がすべて】一週間でエックス線作業主任者に独学合格する方法

エックス線作業主任者は、私が非破壊検査関係の部署で仕事をしていたときに一週間で取得したものです。
RT検査(レントゲン)を担当する技術者は、法律上当然もっておかないといけない資格です。
私のように、コンクリート診断を担当する技術者も、けっこう取得していました。
高校や大学を卒業したばかりの若者も中途入社の人も、入社3ヶ月後にはみな合格していたと思います。
この資格はすぐに取ってもらわないと、戦力になりません。
現場に入れませんから、速攻で取得するのが当然です。

同僚や後輩が数十人、短期間で合格する様子を見てきましたので、合格者に共通する勉強法、コツのようなものを紹介しようと思います。

試験の特徴

この試験は過去問とほぼ同じ問題、数字・順番を入れ替えた問題が9割の試験で、正直、楽勝だと思います。
試験時間は4時間。五択問題が計40問。
合格ラインは6割以上の正解。
出題数は、4時間で40問(午前は2時間で20問、午後は2時間で20問)。
宅建試験は2時間で50問、ITパスポートは2時間で100問ですから、
この資格はとにかく時間が余りすぎる試験です。

過去問暗記がすべて

合格した人を見てきてわかったのは、
「過去問を暗記した人は、一週間で受かる」
ということ。
反対に、なかなか合格しない人に共通するのは、
「テキスト中心で勉強している人ほど、試験に受からない」
ということです。

用意するもの、勉強法

(1)入門書「放射線のABC
(2)テキスト「エックス線作業主任者 合格教本
(3)過去問「エックス線作業主任者 過去問題・解答解説集

(1)日本アイソトープ協会の入門書がかなり良いので、これをサラッと読みます。
(2)テキストは現在、技術評論社の「合格教本」がベストです。
やっと、まともなテキストが出ました。
(3)過去問は、シンプルなものがいいです。
TAKARA licenceの過去問は、充分な問題量(40問×8回分=320問)だと思います。

アイソトープ協会の入門書は1時間で読める

まず、アイソトープ協会の入門書を読みましょう。
中高生でもわかるようにかなり易しく書かれています。
字が大きく、ふりがな付きです。
イラスト、図表がたくさんあります。
集中してよめば、1時間で読了できます。

過去問は「読みもの」

入門書を読み終えたら、いきなり過去問です。
一週間で受かるつもりなら、過去問を丸暗記してください。
過去問を考えて「解く」のは、時間のムダです。
だって、過去問とほぼ同じ問題しか出ない試験ですから。
この試験に関しては、過去問は「読みもの」です。

過去問には答えをガンガン書き込む

大事なことなので繰り返しますが、
この試験に関しては、過去問は、読みもの、丸暗記用です。
ガンガン書き込みOKです。
考える時間、解答をめくる時間がもったいないので、答えを書き込んでしまいます。
「過去問に答えを書いてしまったら、時間をはかって解く練習ができないじゃないか」という人もいるでしょう。
でも、そのときは「フリクションか鉛筆で記入する」または「同じものを2冊、用意すればいい」だけの話です。
資格の参考書なんて消耗品です。
「きれいに使って、終わったら売ろう」とか、せこい人がいますが、非効率ですよ。
持ち運びしやすいように、カッターでバラバラにし、項目ごとにホチキス止めにしたっていいんじゃないでしょうか。

計算問題は捨てても良い

実はこの試験、計算問題は捨てても合格できます。
全40問中、計算問題は4問(10%)程度しか出ません。
60%正解で合格の試験ですから、計算問題が全部間違えても、影響は少ないのです。
比較的易しい知識問題に集中し、勉強に時間のかかる計算問題は捨ててOK。

テキストは辞書、確認用

いきなりテキストを通読するのは、絶対にやってはいけません。
理想は「過去問→テキスト→過去問」のサンドイッチ法。
過去問を先に読んで、どんな問題が出るか十分に把握したうえでテキストを確認する感じ。
勉強時間の9割は過去問に使ってください。
7日間で合格する計画なら、6日間は過去問をやること。
入門書やテキストに費やせる時間は1日です。
・過去問やってみて、全然わからないところを確認する
・仕上げにさらっと読む
その程度にテキストを使います。

これだけやれば、余裕で合格します。